薬師祭典・成道会・初穂奉納祭

平成30年12月8日
薬師祭典・成道会・初穂奉納祭を行いました。

清光寺の本尊さんはお薬師さんです。
正式には「東方薬師瑠璃光如来」と称し、一般的にはお薬師さんと呼びます。

薬師祭典は8日薬師と言い、8日がお薬師の縁日になり、当寺では12月8日にお薬師さんのお経を読んで、御札を檀家さんに配ります。お薬師さんは病気平癒の仏さまで特に目の病気にはご利益があります。 清光寺のお薬師さんは座像の薬師さんで脇仏に日光、月光菩薩を従い薬師三尊です。

御真言【オン コロコロ センダリ マトウギ ソワカ】中部四十九薬師霊場の第九番礼所になる。

さらに眷属として十二神将がお守りしています。この十二神将は十二体あり、頭にそれぞれ干支を乗せております。

また、12月8日は成道会と言い、お釈迦様が悟りをひらかれた日です。当寺ではお釈迦様の話しをして、お釈迦様の教えをいくつか説きます。お釈迦様の成道をとても大切にしているのです。 「成」は達成、完成すること。「道」はお悟りを意味します。つまり悟りの完成を「成道」といいます。

年内最後の活動として、御詠歌講員も「聖号」と「三宝御和讃」をお唱えいたしました。