除夕の鐘

令和初の大晦日を迎えました。

当寺では本日、14時から除夜の鐘ならぬ除夕の鐘を例年通り行いました。

お天気にも恵まれ、老若男女たくさんの方々が参加してくださいました。

除夜の鐘の意味には諸説あります。

人には108つの煩悩があると言われます。

煩悩とは、人の心を悩ませ、苦しめ、心をかき乱す欲望や怒りのことを言います。

その煩悩を追い払うために、108つの鐘をつきます。

2019年、皆さんはどんな一年でしたでしょうか?

良いことがあった人も、悪いことや悲しいことがあった人も、終わり良ければすべて良しです。

残り数時間、どうぞ笑顔で心穏やかに新年をお迎えください。

本年もお寺の諸行事にご協力くださり、ありがとうございました。

良いお年を。

合掌